山梨勝沼ワイナリーめぐり: 発見がたくさん

ゴールデンウィークの最終日に、勝沼のワイナリーめぐりをしてきました。

ワイナリーからワイナリーへの散歩道も気持ちが良くて、日本のワインのすばらしさにもたくさん気づけて、とってもとってもオススメな日帰り旅行でした。

お立ち寄りくださった親愛なるみなさま、こんにちは、Emi(@holopopoJP)です。

勝沼までの道のり

東京からの出発は、新宿駅から。

JR勝沼ぶどう郷駅まで特急あずさまたはかいじと各駅停車を乗り継いで1時間半強です。

いざ出発。

フランスのスパークリングワインと、プロセッコ、ビールに駅弁でゴキゲンな道中。

勝沼ぶどう郷駅は、これからの旅をワクワクさせてくれるようなすてきな駅でした。

ステンドグラスと、山々に囲まれた盆地が広がる絶景。

ワインの樽があり、駅名もぶどうの蔓で囲んであるかわいらしい外観。

ワイナリーが集まっているエリアまでは、タクシーで行きます。
最初のワイナリー、グレイスワインまでは10分程度、1,300円くらいでした。

このとき、帰りのタクシーをスムーズに呼べるように、連絡先をもらっておくとよいです。

乗ったタクシーの運転手さんは、こちらからお願いする前に電話番号が書いてあるポケットティッシュをくれました。
(名前も教えてくれて、「指名してね」と。フレンドリーで道中楽しかったので、もちろん指名してお願いしました)

甲州ワインのガイドブックも持っていて、オススメのワイナリーも教えてくれました。
菱山中央醸造というところの「無印ラベル 甲州」をおすすめしてくれたのですが、今回のエリアとは少し遠かったので、次回の楽しみにとっておきます。

すてきワイナリーたち

グレイスワイン

最初に訪れたのは、グレイスワイン。

蔦に覆われた洋館のような門構え。

1杯100−500円で試飲ができます。

山梨のワインといえばやっぱり白ワインというイメージなので、白ワインを飲み比べ。

トラディショナルブランドである「グレイス甲州」、樽由来のロースト香がする「甲州 鳥居平畑」、甲州と比較するために「グレイス シャルドネ」。

わたしは「グレイス甲州」がいちばん好きでした。

グレイスワインで樽を使う場合は、ほんのりロースト香をつける程度で、バニラまでいくほどは使わないんだそうです。

このロゼワインはとってもおもしろかった。

ペッパーの味がするの。

ロゼが有名な南フランスのものに比べて、色が濃いし。
(でもグレイスワインのロゼの中では薄い色のほうなんだって!)

お店の人が、わたしたちの質問にていねいに答えてくれました。

くらむぼんワイン

築130年になる伝統的な母屋は、牧丘町にあった養蚕農家の家屋を移築させたものなんだそうです。

趣があってすてきじゃないですか?

なかに入ってもレトロですてき。

試飲スペースでは、グラスをお借りして、並んでいるワインを無料で自由に試飲できます。

Sol Oriens

わたしたちが気に入ったのは、Sol Oriensという甲州ワイン。

ラテン語で「日の出」という意味だそうです。

天然酵母を使い、無濾過で瓶詰めしているそうです。

樽の香りがしっかりついていて、クレームブリュレのようななめらかな味わい。

購入して、説明してくれた代表の野村たかひこさんにどんな食事が合うか聞いてみると、うにやあん肝という意外な答えが!

ヒラクさんの本にも書いてあったけれど、山梨のワインは本当に和食に合うのですね。

早く食事と合わせて楽しみたい!

ここで買うと通常の1割引きだそうです。オトク。

ルバイヤート

こちらのワイナリーも、和風の建物。

すりガラスとレトロな文字がキュンとくる。

こちらは、無料の試飲と有料の試飲がありました。

これらが無料で試飲できるもの。

そして、2008年のバックヴィンテージの試飲(有料)をしてみると。

これが好みどんぴしゃで。

旧世界のワインに比べて、軽やかなのだけど渋みのバランスがよくて、樽香もちょうどよくて。

日本の赤ワインもこんなにおいしいんだ!って思った。

だけど、これは試飲のみで商品としてはもう置いてなくて。

そこで登場するのが、同じ感じで造られたヴィンテージちがいのもの。

2008年のものと比べると貫禄はないけれど、これも劣らずおいしくて。

これも購入しちゃいました。

建物からの景色もすてき。

吹き抜けの2階からパチリ。

こういうインテリア、好きなんです。

まるき葡萄酒

このワイナリーでは、サステナビリティをモットーとしていて、羊を放し飼いにして、歩きまわって土を耕してもらい、雑草を食べてもらって糞を肥料にしているんだって。

そういう風にしてできたワインは、いくつか無料で試飲ができ、あとは3種類500円で試飲できるものがあります。

なかでも気に入ったのが、ラ フィーユ 長熟甲州。

甲州らしからぬ濃いめの色。

そして、香りはシェリーみたい。

飲むと、軽やかな甘み。

食後酒に向いているかなあと購入してみました。

原茂ワイン

タクシーに迎えに来てもらって、最後に原茂ワインへ。

もうだいぶ飲んでいたので、試飲は1種類。

こちらの試飲は無料でできます。

これもおいしかったので、購入してみました。

インテリアもすてき。

そのあとは電車の時間まで2Fのカフェでひとやすみ。

この階段は、段差が大きいので要注意。

試飲リストにはないワインということで、こちらをチョイス。

甲州はおいしいけれど、シャルドネはわざわざ日本のものを飲まなくてもよいかなあと思いかけていたのだけど。

これを飲んだら、その考えはまったくの間違いだということに気づきました。

わたしの大好きなカスタードのような味わい(樽由来)で、酸味もほどよく、実はもう何軒もまわってきて飲みすぎたなあと思っていたのだけど、このワインがおいしすぎてクイクイ飲んじゃった。

インテリアもかわいくて、吹き抜ける風が気持ちよくて、もっとゆっくりしていたかったなあ。

食事も美味しそうだったから、次回はゆったりランチにでも来たいです。

買ったワインは送ってもらおう

さて、このワイナリーめぐりで、合計6本のワインを買いました。

くらむぼんワインで3本のワインを買ったので、それはその場で宅急便で送ってもらうようお願いしました。

そのあと、ルバイヤートで1本、まるきで1本、原茂ワインで1本買ったのだけど、最後の原茂ワインで3本一緒に送ってもらうことができました。

ちがうワイナリーのものでも一緒に送ってもらえるんです。

ただ、他店舗のワインは保証がきかない(もし破損等があっても交換などの対応はしてもらえない)ことが多いみたいなので、店舗ごとに確認してみてください。

まとめ

今回の勝沼日帰りワイナリーめぐり、小倉ヒラクさんの『発酵文化人類学』の出版に際して行われた甲州ワインを楽しむお食事会に参加することを決めて、せっかく山梨まで行くのだから、そのお食事会の前の時間を有効活用しよう!と思い立って行くことにしたの。

そんな軽い気持ちだったのだけど、実際にまわってみてすごくよかった。

本に書いてあることを体感することができたし、お食事会でのお話も、ワイナリーをめぐったからこそより深く理解できたと思うの。

本の感想は、こちら。

『発酵文化人類学』を読んで感じる世の中の愛しさ

1度にたくさんの山梨のワインを飲んでみて、すでに確立されている旧世界、新世界のワインと比べる気持ちをとっぱらって、日本のワインとして楽しんでみると、それはとてもとてもおいしいんだということに気づきました。

インドからやってきたカレーや、中国からやってきたラーメンや餃子のように、「日本の」ワインとしてこれからたくさん楽しみたいし、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいです。

ワイナリーとワイナリーの間は、原茂ワインに行く以外はずっと徒歩でめぐりました。

ランチの模様と一緒にブログに書きました。

山梨勝沼ワイナリーめぐり: ランチと散歩道

ワイナリーめぐりのあとに行ったスペシャルなお食事会の模様はこちらです。

『発酵文化人類学』出版記念の甲州ワインで乾杯するスペシャルなお食事会に行ってきた

それでは、今日という日がみなさまにとってすてきな1日でありますように。

かしこ。

インフォメーション

今回訪れたワイナリーの地図はこちら。

小倉ヒラクさんの『発酵文化人類学』を読んでから行くと、楽しさが増します。

 

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